☆ 上方落語「厄払い」

年越しの晩に商家をまわり、めでたい口上を述べて祝儀をもらう。これを厄払いという。ある男、小遣い欲しさに真似してみたものの、口上のカンニングペーパーを読み違えて思わぬ恥をかく・・・「鶴は千年、亀は万年」というべきを「亀は一カ年」と読んでしまい、「えらいまた寿命の短い亀やな」と、商家の番頭を驚かせた・・・という落語。いつの世にも漢字の苦手な人はいる。(読売新聞)
 とても人事ではない・・読み違えどころか・・ここ最近は思っている言葉と、実際の言動が全く違ったことをいったりしている。私もボケたな・・・。
 しかし、人の揚げ足をとるより、もう少し仲間への思いやりを感じることは出来ないものか?