「医療ルネサンス・シリーズこころ・依存症」

読売新聞のシリーズに載っていた。「ギャンブル依存症」の人が回復にむかう。回復には精神科医臨床心理士らによるカウンセリングと当事者同士が集う自助グループの会(ミーティング)への参加が有効だ。互いの発言に批判も助言もせず、静かに受け入れる。話したくなければ黙ったままでもいい。参加者は本名を明かさず、聞いた話は人に漏らさないルールがあり、みな正直に体験を語る。「仲間」と苦しみを語り合うことで、何故、依存症になったのか理由がわかるようになる。 「苦しかったでしょう・・」と言う言葉をかけられ、皆、顔を上げる。