「歌舞伎俳優 中村吉右衛門

 新聞にだ〜い好きな 中村吉右衛門の事が載っていた。 私は中学生の頃から歌舞伎が大好きで、お小遣いが貯まると、よく歌舞伎座へ連れて行ってもらった。 高校に入るとラッキーな事に、同級生のお母様が歌舞伎座に出入りしていた方で、早速、吉右衛門のファン倶楽部に入れてもらった。 楽屋によく遊びに行かせてもらい、その頃から将来の夢は「黒子」と決めていた。が・・ご存知の通り・・歌舞伎は男の世界(*-*) ( 白子になれば良かったね ! と言った人がいましたっけ ^-^)
吉右衛門も大学の文学部に進み、フランス文学で身を立てたかったようだが、「何にでもなっちまえ」という親の一言で・・結局歌舞伎の人生を選択した。  歌舞伎十八番の「勧進帳俊寛仮名手本忠臣蔵」もいいが、テレビの「鬼平犯科帳」は大川橋蔵の銭方平次につぐヒット作。
自分の選択した人生、63歳になっても頂上を目指す準備がようやく出来たかなぁー・・と吉右衛門の言葉。 
私なんか・・まだまだだなぁ〜・・・。