山田風太郎の「よく死ぬ」ための生き方

医学部を卒業したが医者にはならず作家の道を進む。随想家。生活信条は「やりたくない事はやらない・人生のモットーといえば、そのくらい」 でも、いい加減でも横着者でもなく、極めて勤勉で相当の努力をしていた人でした。
作品では思い切り大風呂敷を拡げるが、「日々の暮らしは小さく無欲で物事に執着しない。」そして 「人間はご馳走を食わなければいかん」と言っても、決して高級品の事ではない。「交友は義理の付き合いはしない」

なかなか思い通りにはいかないもの・・人生って。