「お葬式」

大好きで、とてもお世話になっている先輩のお母様が亡くなった。挨拶の中に「82歳、長かったのか短かったのかは、わからない人生・・・」という言葉が心に残った。私の母は、私が12歳の時に「脳卒中」で42歳で意識不明となり、8年間右半身不随の身体となり50歳で亡くなった。私が19の時、暑い8月の終わりでした。今、自分が52歳、「母より長生きしているなぁー・・・」と良く思う。「長かったのか短かったのかわからない人生・・」先輩のその言葉に「生きる」ことを教えられたような気がした。また、お通夜の間、お父様の肩を支えていた先輩の後姿に涙が止まらなかった。人間だもの、いつ死ぬかわからない ! 長くても短くても、その日を大切に生きたいものだ。大切な人を失う事は辛く悲しい。失う事の寂しさに年齢は関係ないですものね。 早くいつもの明るさを取り戻して欲しいです。